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【院長コラム 技術編】第一回「結果を出せる“良い手”をつくる」

〜コンマ1トン先生の学んで稼いで人生はなお楽しい〜

第一回:結果を出せる“良い手”をつくる

 

「良い治療家になるには、どうしたらいいですか?」

 

新人スタッフや見学の方から聞かれる質問です。
わたしはこう考え、答えています。

 

基本手技で良い手をつくること。それが基本であり、出発点です。

 

“良い手”とは、特別なセンスではありません。
正しく訓練すれば、誰でも身につけられるものです。
触れた瞬間に「お、上手い!この人は他と違う!」「この人できそうだな」と思わせられる手があることで、信頼感が大きく変わり、その後の治療効果に影響します。

 

感覚ではなく、構造的に理解して、意図を持って反復することで、確実に上達でき、再現性のある技術となります。

 

その意味では職人は皆同じ。料理人だとすると、
料理の味が良くても、手際が悪くて提供が遅ければ、喜ばれません。
プロとして大事なのは、一定の品質を、一定のスピードで、一定の量を結果として出せるかどうか。
それができるから、現場で求められ、信頼される。

 

わたしたちの現場も同じです。
15〜30分という限られた時間の中で、「今日はここをこうしたい」「明日はここまで進めたい」と考えながら動くには、手技がスムーズに使えて当たり前。
その上で、相手の状態や空気感に応じて選べる“引き出し”に信頼性と安定感があることが重要です。

 

だからこそ『基本手技』なのです。

 

ゆうき堂では、入社するとまずこのあん摩の基本手技を再学習してもらいます。
ベテランの先生ほど、悪い癖がしみついていたりします。
自転車と一緒で、一度学んでしまえば後は自動運転。
一生物の技術を身につけておくことをおススメして指導しています。

 

 

このシリーズでは、
**「触れ方」「摩り方」「押し方」「揉み方」「動かし方」**という5つの基本技術を軸に、
わたし自身が現場で重視しているポイントを具体的に紹介していきます。

 

 

第二回は、「触れ方の達人になる」をテーマに、ファーストタッチで差がつく“接触の技術”について掘り下げます。

 

 

 

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