「くっちゃべんのが楽しみなのよ」と言ってくださる方がいます。
マッサージを受けて痛みを取ったり楽に動けるようになることは一番大切ですが、利用者様が社会から遠のいているさみしい現実があるんだなと感じた出来事をご紹介します。
川崎でお一人暮らしされている寺田さん(仮名87歳)
毎月の老人会には自家製のかき餅を持って、お友達とお茶を飲みながら他愛もない会話をすることが楽しみでした。
夏には地元の神社で開かれる盆踊りに参加したりと、社交的に過ごされていました。
そんな中、コロナの影響で集会も祭りも全て中止になり、会えていたお友達とも会えず、一気に一人ぼっちになってしまった感覚があったそうです。
しかし優氣堂が定期的に家に来続けてくれることで、孤独感が和らいだと、寺田さん。
施術後、5分ほどのお茶菓子タイムで昔話やテレビの話をすることを楽しみにされています。
ご高齢者の多くが社会から離れていく感覚を経験されいることと思います。
そんな方々の孤独感が少しでもやわらぎ、生活しやすいと感じられるように、これからも優氣堂はマッサージを通じてご高齢者と社会をつなぐ架け橋になっていきたいと思っています。